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1994年のゲーム事情

1994年当時、というより、スーパーファミコンのゲームはとても高いものでした。
中には6000円台のものもありますが、殆どが9800円
高いものは、10000円を超えていました。
今の通常版のゲームの値段を考えると、随分高いです。FFシリーズなんて、SF版は、当たり前のように1万円超えてましたし。
今でこそ、ある程度の経済的余裕があるので、初回限定版とか特別版とかを買ってますが、もちろんそんなことを当時の私ができるはずもがなく、悩みに悩んでソフトを購入するのが、当たり前でした。インターネットなどという便利なものはなかったですしね。
なので、当然失敗とか、おもしろくなかったとか、予想と違っていたとか、あります。
反対に、「え、これ意外とおもしろいよ」というものも。
そういうゲームのひとつが、「ダークキングダム」だったわけなのです(いえ、購入したのは弟ですが)。

さて。
1994年―10年前に発売された他のゲームって、何があったんだろう?
ふと思いまして、検索してみました。
結構な数が発売されています。
キャラゲーなんかも多いですね。今はもう聞くことのないメーカーさんもあったりします。
この年には
ファイアーエムブレム 紋章の謎(1994.1.21/任天堂/9,800円)
MOTHER2 ギーグの逆襲(1994.8.27/任天堂/9,800円)
1994/11/25 かまいたちの夜(1994.11.25/チュンソフト/10,800円)

なんてものが出ています。
そして、
ファイナルファンタジーY(1994.4.2/スクウェア/11,400円)が同じ4月に発売されていました!
すでに、知名度と販売本数で負けてます。
ちなみに、いろいろなゲームが発売されていますが、発売日当日に買ったのは弟が好きなコーエー絡みのシミュレーションゲームとダークキングダムのみでした。思い切り世間の流れからはずれてますね。

そして、弟が途中で投げ出してしまったダークキングダム。
発売日から少したって、私が弟から譲り受けることになるのでした。

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